小鳩グループ初となる「こども食堂」を南与野園にてオープンします

このたび、小鳩保育園南与野において、小鳩グループとして初めて「こども食堂」を開設する運びとなりました。

小鳩グループでは2022年より、東京都内の施設を中心に、地域子育て支援事業「こばとほっとステーション」として
園開放や親子参加型の行事を開催するなどし、地域の方々と子育てのよきパートナーとなり、安心して過ごせる居場所をつくることを目指してきました。

さいたま市内の園においても、地域行事への参加や、日常の散歩の中でのふれあい、小中学生の保育士体験を開催するなど、地域とのつながりを大切にしております。

子どもたちのために、地域の方が畑を貸してくださいました（東京施設）

そうした日々の関わりの中で、「もっと保育園が地域にとって身近な場所になれたら」という想いが現場の職員たち主導で自然に生まれ、今回の「こども食堂」の取り組みを開始する運びとなりました。

こども食堂は、子どもたちや保護者の皆さま、地域の方々が気軽に立ち寄れ、あたたかな交流が生まれる場となることを願ってスタートします。

食を囲みながら、人と人とがゆるやかにつながれる時間と空間を、地域の中に少しずつ広げていきたいと考えています。

詳細につきましては、特設サイトをご覧ください。

▼サイトURL
https://kobato.my.canva.site/poppocafe

【施設長よりメッセージ】

南与野園ではこれまで、子どもたちが老人ホームの皆さまに歌や踊りを披露させていただいたり、
地域でお店を営む方から物品のご寄付をいただいたりと、地域の皆さまと様々な交流を重ねてまいりました。
日々の関わりを通じて、地域のぬくもりを感じ、支えあうことの大切さを改めて実感しています。

こうした中、「私たちも保育事業者として、地域の一員として、何かできることはないだろうか」と考えるようになり、
このたび、こども食堂という新たな取り組みをスタートすることにしました。
これまで地域の方々からいただいた沢山の優しさを、今度は私たちがお返しできたら、と思いを込めています。

南与野園には、季節の野菜や草花、生き物など、自然の恵みに触れながら過ごせる環境が広がっています。
こども食堂にお越しいただく地域の皆さまにも、
こうした園の雰囲気にふれながら、心が和らぐひとときをお過ごしいただければ幸いです。
今後も、地域の皆さまに信頼され、ともに子育てを支え合う場として歩みを重ねてまいります。