こばとのとりくみ
「子ども第一主義」という理念のもと、園に通う子どもたちを含め、地域に住む子どもたちみんなが、のびのびと個性豊かに成長するために、小鳩グループでは様々な取り組みを行なっています。

子どもの個性を伸ばす
子どもが生涯にわたる「生きる力」を養うためには、個性を伸ばすことが不可欠です。一人ひとりが個性を伸ばすことができるよう、子どもの力を引き出し、心を育み、見守ることを大切にしています。その一環として、情操教育も行なっています。
保育力の向上で
「子どもの力」を引き出す

一人一人の子どもの良さと可能性を伸ばしていくために、保育者が子どもの理解を深めながら、子どもが自ら伸びようとする力を支える保育を行なっています。未来を担う子どもたちが、健やかに成長し、豊かに育っていくため、「子どもたちのかけがえのない日々を豊かなものにする」という願いのもと、保育の質向上について積極的に取り組んでいます。
保育者には、子ども一人一人の状況や発達過程を踏まえて、計画的に保育の環境を整え、構成するという重要な役割があります。役割を果たすためには、子どもの発達の筋道の理解や、子どもや遊びを見る目、それらを基にした保育を構築する力を養う必要があり、小鳩グループでは、さまざまな研修制度を設けています。
自己評価
日々の保育を、
つぎのよりよい保育へとつなげる
「子どもが何に興味を持ち、どのようなことを感じるのか」「子どもたちの遊びがもっと充実するためにどうしたらいいのか」という視点で、保育の在りようを考えています。保育者同士で互いに保育を見合い、援助や環境について話し合い、子どもの良さや可能性を色んな角度から捉えて、学びを深めます。
小鳩グループ研修、外部研修
専門性を向上させ、
保育者の資質向上を目指す
保育者にはさまざまな能力が求められます。職層や経験年数に応じて求められる「あるべき姿」や「期待される役割」を把握し、研修を受けることで、スキルアップし園全体の質向上にもつながります。
園内研修、園内研究
園の良さや強み、課題を考えて、
保育の質を向上させる
子ども一人一人の発達を理解し、保育者の援助や環境構成について、保育者同士の実践から学び合います。気づきを共有し、保育者が自分の思いや考えを言葉にして伝えられるような場を大切にし、学びを深めています。
外部評価
第三者の視点から、
保育を充実させる
第三者評価制度や保護者の皆さまのご意見、保育コンシェルジュ、エリアマネージャーによる巡回での助言をもとに、保育者間で話し合って見直し、保育の充実に活かしています。
情操教育で
「子どもの興味・関心」を引き出す

子どもたちは、日々の生活や遊びの中、周りの環境や人々とかかわることで、多くのことを感じ、考え、学びます。このような経験の積み重ねが、子どもの心を育む大切な土台となります。私たちは、その「心の育ち」を支えるために、情操教育にも力を入れています。 情操教育とは、音楽や絵画、自然体験、遊びなどを通して、子どもたちの感性や表現力、思いやりの心を育てるものです。ただ単に知識を与えるのではなく、子ども自身が「発見する喜び」や「感じる楽しさ」を経験することで、心豊かな成長を促します。
情操教育を見る保護者と保育者が同じ目線で
「子どもの姿」を見守る

子どもは保護者や身近な特定の大人との親しい人間関係を軸にして、愛着を形成し、豊かな心を育んでいきます。また、自分が見守られ、受け入れられていることを感じると、自分らしくのびのびとした行動や心の動きを見せてくれます。 わたしたちは、保護者の皆さまと信頼関係を築きながら、子どもの姿を細やかに伝え合い、成長を喜び合い、一緒に心身の発達を支えていきます。

安心・安全な環境で見守る
子どもがのびのびと過ごし、成長できるよう、安心で安全な環境を整えています。
救命講習

万が一の事態でも、子どもたちの命を守るために、年1回の救命講習を実施しています。心配蘇生だけでなく、園全体としての対応手順も確認しています。
避難訓練

いつ起こるか分からない災害に対して、地震や火事などあらゆる場面を想定しながら、月1回の避難訓練を行なっています。有事の際でも落ち着いて行動できるように、子どもたちの意識も高まります。
AED設置

全施設でAEDを使用できる環境を整えており、併せて使用方法も年1回確認しております。(すぐ近くに近隣園がある場合は共有している施設もあります。)
感染症対策

手拭きタオルの使用はなく、ペーパータオルで毎回清潔に。おもちゃなどの環境消毒で、感染症対策も行なっています。
マニュアルの整備

緊急時・災害時・不審者発見時・各種感染症など、マニュアルを整備しており、いつでも確認できる場所へ配置しております。不測の事態でも速やかに対応できる体制づくりをしています。
午睡チェック

SIDS(乳幼児突然死症候群)予防のため、0歳児は5分おき、1歳児は10分おき、2歳児以降は15分おきに午睡チェックを行なっております。

地域社会と繋がる
地域社会の「子育て支援」という保育園の役割を果たすべく、「こばとほっとステーション」として地域の子育て家庭が安心して楽しく過ごすことのできるよう様々な取り組みを行なっています。