平成31年3月の代表者の一言

平成31年度の小鳩グループは、さいたま市南与野駅前に定員90名の、大田区中馬込に2つの小規模保育所と連携する1、2歳児各10名と3~5歳児各30名の定員110名の、浜松町と新橋の間、山手線沿いに新築された「浜離宮ザ・タワー」の2階に定員65名の、各認可保育所を設置する予定です。今までになく大がかりな施設開設となり、職員についても新たに50名以上を迎え入れることとなります。どの施設も2年ほど前から設置計画を進めていましたので、早くからの採用活動により、新卒者採用は昨年11月に概ね終了しております。何れも当グループの保育理念に賛同し、共に働きたいと熱心に志望してくれた方ばかりであり、各施設に満遍なく配置することを予定しています。併せて、「子ども第一主義」で質の高い保育を提供するために、現職員にも少なからず人事異動があることをご理解いただけると幸甚に存じます。新年度も、新しい職員体制の下、本部からも適切な支援を実行し、子ども達との信頼関係を丁寧に築いて「子ども第一主義」の愛情たっぷりの保育を提供したく思っております。

当グループでは、パートタイム従業員を保育補助者として各施設に配置しています。補助者の方々の役割は大きく、より良い保育の実現に多大に寄与してくれています。その中には、指定保育士養成学校の夜間部に通学されている学生が数多くいます。彼らはそれぞれの学校を卒業すると当グループに就職してくれており、現状、その率は100%です。実際に現場で、人間関係を含め長期にわたり小鳩の保育を体験した上で当グループを選択していただけているということで、有効求人倍率が飛びぬけて高い保育士需要の現況下、就労していた勤労学生がそのまま就職を希望してくれることは、職員一人一人の尽力の成果であって、事業者の私としては、本当に感謝すべきことです。

先日、「WORK&STUDY」というテーマで、夜間部に入学前の学生に向けて、各事業者がアルバイト募集の目的でそれぞれ10分ずつプレゼンテーションをする機会がありました。私からは、保育の考え方、理念、保育の内容について説明できる場と捉えて、「小鳩の保育」を丁寧に説明しました。代表者自ら壇に立ったのは当グループのみで、他社は男性の広報担当の方々のプレゼンテーションであり、福利厚生、楽しい職員同士のイベントをクローズアップする等の内容で、入学前の学生達は、それを目をキラキラさせて聞いていました。その後、各社がブースを作りましたが、他社のブースは簡単なノベルティや派手やかな宣伝ツールがあって盛況だった一方、当グループのブースには残念ながらあまり着席いただけませんでした。もっとも、保育の勉強や実習を経て就職活動を目前に控えた同校の学生に再び複数事業者が模擬面接会をする機会では、同じようなプレゼンをすると、今度はしっかり耳を傾けてくれます。学生は学びの中で、本当に働きたい職場探しをするときとなると、きちんと中身を見てくれるようになるのだなと、勉学と経験による成長のすばらしさを感じます。

この学校の今年の卒業生の就職先として、大手を含めあらゆる事業者の中で、当グループへの就職数がTOPだそうです。学生には保育体験に入っていただき、保育の中身、いわゆる「ありのまま」を見て体験した後に応募を決めてもらっています。それで選んでいただけるということは、職員全体の保育に対する熱い思い、小鳩の保育、子ども第一主義の精神に賛同してもらえたからこそだと思います。当グループには、保育の信念、保育者として何が大切かをきちんと理解し、保育に落とし込めることができる学生が集まってきてくれていると信じ受けとめています。

保育の現場では、人が人を引きつけるような関係がとても大切です。これからも子ども達と沢山の信頼関係を構築し、職員一同良い保育を提供できるよう努めて参ります。

小鳩グループ代表 山本 育子