平成29年12月の代表者の一言

当グループでは、来年度も保育所新設を計画しており、4月には、江戸川区一之江駅前に60名定員の認可保育所を、江東区の北砂と冬木にそれぞれ小規模保育所を開設する予定です。近年、待機児童解消に向けて行政が保育所の新設に積極的であるため、多くの事業者が参入し、保育所の点在を厭わず適したエリア・物件があれば開設を・・・という状況になっています。これまで当グループは、ご縁があればそのエリアに開設して参りましたが、今後は、既存施設から然程外れない地域を中心に施設整備をしていく予定でおります。

さいたま市南浦和の施設は、全てが駅から至近距離にあります。グループ発祥の施設である「小鳩ナーサリースクール」では、開設当初から受け継がれる特徴ある保育を大切にしています。また、2つの認可保育所と2つの小規模保育所とでは、小規模保育所の卒園児が引き続き当グループの保育の提供を受けられるよう、認可保育所の2歳児と3歳児の定員数に7~8名の差を設け、将来的に各認可保育所が各小規模保育所の連携施設と定められるよう働きかけることを予定しています。もっとも、完全な連携の実施が平成31年度以降に見送られたことについては、大変ご迷惑をおかけしております。

その他、かねてからのニーズを受け「小鳩保育園南本町」内に病児病後児保育施設を設けています。この施設では、予約が入っても他の介護者が見つかったとか、お子様の病状が回復したなどを理由とするキャンセルが多いのですが、有事に備えられることで利用者の方々に安心感をもってもらえるだけでも社会的意義が十分あるのではないかと思っております。また、看護師の若狭先生は、病児病後児保育に関する専門的な研修に積極的に参加されているだけでなく、保育士らへの保健指導や、「保健だより」を通じたご家庭向けの健康管理アドバイスを定期的に行っています。

大田区においては、平成25年に同区と豊島区が他区に先駆けて東京都初の小規模保育所の開設を試みた際に「小鳩スマート保育所上池台」を開設しました。その後、大森、北馬込と、近接したエリアに、保育需要が高く成長著しい1、2歳児に家庭的な保育を提供する小規模保育所を続けて開設して参りました。今後、同区では、南浦和と同様、各小規模保育施設の連携施設となり得る認可保育所を整備し、就学時まで一貫して「小鳩の保育」を提供できるよう、企画提案したいと考えています。

また、江東区においては、ご縁あって平成26年に、同区が最後に認証した「東京都認証保育所」である「小鳩保育園永代」を開設しました。その後、本年4月には認可保育所である「小鳩保育園清澄白河」を開設し、来年4月には、冒頭で述べた3施設を開設予定です。

今後は、この3つのエリアごとに、職員間のコミュニケーションや保育情報の共有を図り、更なる保育の充実と質の向上に努めたいと考えています。既に、本年度から、エリアごとに栄養士を配置し、必要な栄養素や栄養計算に配慮した献立の作成・提供を始めるとともに、保育士、看護師及び調理師らが一体となって「子ども第一主義」の精神に基づき、子ども達に食を通じた健康管理や心身の成長を促す食育を実施しています。

当グループでは、例年11月3日に、職員と職員の家族らが一同に会する社員懇親会を開催しており、今年は、200人を超える出席があって、沢山の笑顔と満足の言葉をかけていただきました。このような職員らの明るい笑顔が当グループを支えているということに、敬意と感謝の念を抱きます。良い保育は、職員の仕事に対する意欲と明るい職場、スムーズな人間関係の中から生まれます。明るい家庭の中に育つ子ども達を思い浮かべ、職員がいつも明るく、意義ある仕事ができる環境を整えることが私自身の責務と心に留め、引き続き皆様のご理解とご支援をいただきながら、感謝の念を持って法人の経営と施設の運営にあたって参ります。

 

小鳩グループ代表 山本 育子